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教育

『モンテッソーリ教育』とは、子どもの自発的活動を尊重し、整えられた環境のもとで、その子ども一人一人の可能性を「自由という品位」を持って伸ばそうと試みる教育への取り組みです。

生まれたばかりの赤ちゃんは、誕生した社会に適応していくための『自己教育力』を持って生まれてきます。長い一生の出発点である乳幼児期は、記憶に残らない無意識の状態から始まりますが、この記憶に残らない時期が人生の中で最も『吸収力』の強い時期です。この『吸収力』によって、子どもは様々な事をいとも簡単に成し遂げていきます。『吸収力』は『自己教育力』のあらわれであり、「歩く・手を使う・言葉を話す」等の人間の特徴である発達の課題を獲得していきます。私たちモンテッソーリ教育の現場では、子どもは、大人に何かを教えられて発達を遂げるのではなく、子どもが持って生まれてきた『自己教育力』によって、子ども自身で発達を遂げていきます。子どもはこの『自己教育力』に導かれ、その時々の発達課題に適切な環境と集中して関わることによって、環境を吸収しながら環境に適応できるように成長していきます。環境への適応を可能にするためには、大人が子どもの『自己教育力』を正しく理解して受容する事が大切です。それにより、子どもは人と結びつく力である『基本的信頼感』を築き、自分を取り巻く全ての環境を安心して受け入れられるようになり、人間形成の土台である心と体を育んでいきます。

子ども

おとな

環境

『モンテッソーリ教育』の特色

縦割れクラスにより、『大きい子は小さい子への思いやりを育みながら、小さい子は大きい子に憧れを持ち意欲を駆り立てられながら』相互に社会的影響を持つことができます。(環境への信頼)

 

大人が子どもを一人の人格者として敬意をもって接していくことで、子どもは自尊心・自信を得ながら、安心感を持って、自立へと向かえるようになっていきます。(自己への信頼)

 

子どもが個人の興味関心によって、毎日自由選択して、自主的に関わる活動を『お仕事』と呼びます。子どもが選択した『お仕事』のやり方を、大人は『提示』という方法で実際にやって見せます。やり方のわかった子どもが、繰り返し『お仕事』に集中して関わることで、その子の持つ能力を最大限に発展させることができます。

 

自発的に環境への関わり、協力を好むようになり、幸せな大人になるために、子ども自らが幸せな道を歩むための土台を作っていきます。

 

科学、医学、教育の視点から研究された、人間の特徴を獲得する発達の課題時期と順番がプログラムされた教育方法として、『日常生活の練習』・『感覚的教育』・『言語的教育』・『算数的教育』・『文化的教育』の5領域を現代の科学的根拠に基づき展開しています。

食育

子どもと食べ物の10の健康な関係の提案

離乳期を大切に過ごす。
子どもが食べたくないことを大切に考える。
無駄な間食をしない。
食事の瞬間を楽しい時とする様に努める。
食べてしまうよう強制しない。
食事を処罰に使わない。
食事のルールは守る。
食べ物を粗末にしない。
子どもが自分の量や、好みの選択ができる余地がある事。
食事を楽しむ事。

 

以上10項目の子どもと食べ物の健康な関係の提案をしながら、ちゃいるどはうすは子どもの健康で健やかなる身体作りを目標に、安心安全な楽しい給食の提供に努めています。

毎日のおやつ作り
美味しい自慢の給食メニュー
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